恵方巻き
奈良漬　山椒サルサと白菜の漬物
ひじき、油揚げ入りそばがき
牛肉、根菜、こんにゃくのけんちん煮
塩きんぴら
イワシの南蛮漬け
福茶の白和え
抹茶のパンナコッタ

２月に入り、暦のうえでは春がはじまっています。新型コロナウイルス感染者数は下降線をたどっていますがまだ十分ではないとして、政府は10都道府県での緊急事態宣言延長を発表しました（２月２日現在）。飲食業主体のプロジェクトメンバーにとっては厳しい日が続きますが、さらに厳しい環境にある医療機関の支援に全力を尽くしてまいります。

さて140年ぶりに２月２日となった節分。今週は奥田シェフが、節分の献立として恵方巻きやイワシの南蛮漬け、そばがきを組み込んだお弁当を考えてくれました。恵方巻きのレシピは「後楽寿司 やす秀」の綿貫大将が担当し、巻き方含めキッチンクルーへの講習会を開催。巻き寿司を切り分けてからお弁当箱に入れるかそのまま入れるか議論になったのですが、恵方巻きらしくそのまま入れることに。それならば、ときゅうりや煮穴子などの具材も細かく切って巻き、かぶりついて食べやすいように調整が行われました。常に食べ手のことを考える、大将らしい気遣いです。余裕があればぜひ南南東を向いて食べて、福を呼び込んでくださいね。

　　　　　　（メニュー担当：「サイタブリア・フードラボ」より奥田祐也シェフ、
C-Blueより「後楽寿司 やす秀」綿貫安秀大将）