(撮影:小澤亮)
きのこや山菜のボルドー風ごはん 木の芽添え
パンガシウスのベニエ ベアルネーズソース
大山地鶏のガランティーヌ炭焼き 蕗味噌
能登・高農園の野菜いろいろ エシャロットやごま油のドレッシング
新タマネギのポタージュ
アイシングクッキー
パンガシウスのベニエ ベアルネーズソース
大山地鶏のガランティーヌ炭焼き 蕗味噌
能登・高農園の野菜いろいろ エシャロットやごま油のドレッシング
新タマネギのポタージュ
アイシングクッキー
エシャロットのみじん切りやパセリと一緒に山菜ときのこをソテーし、ごはんの上にのせた春らしいごはん、下味をつけた地鶏のもも肉で蕗味噌をくるりと巻きこみ、炭火で焼き上げたガランティーヌ、そして衣をつけてさっくりと揚げた白身魚(パンガシウス)のベニエ。衣にビールを加えることで、時間が経ってもしんなりせず、さっくりとした食感を保てます。いつ食事休憩が取れるか分からない激務の医療現場で、おいしい状態で食べてもらえる時間をなるだけ長くするための工夫です。
サラダに使った色とりどりの根菜や葉野菜は、能登の有機農家、高農園の高さんが届けてくれた力強い味わいのもの。すっきり甘い新たまねぎの冷たいスープと、メッセージつきのアイシングクッキーも添えました。
(メニュー担当:C-Blueより「シンシア」石井真介シェフ)
Chefs for the Blueが選んだ
今日のサステナブル・シーフード
パンガシウスは、ナマズ目の淡水魚。きめの細かい白身で扱いやすく、火を通すとふわっとした食感と上品な味わいが楽しめます。最近は、スーパーなどでも目にすることが多くなりましたね。今回使用したのはベトナム産。「水質や環境を汚染しない」「乱獲されたアジやイワシなどの餌を使わない」など、養殖が及ぼす環境への負荷を可能な限り少なく抑えて育てられたパンガシウスです。(※成長すると草食傾向が強くなるため、魚を使ったフィッシュミールは与えません)