（撮影：小澤亮）

鶏むね肉をあらかじめマリネし、しっとりとした食感に仕上がるよう低温でゆっくり火を入れた自家製鶏ハム、かすかな苦味がうれしい菜の花のサラダ、ゆで卵がたっぷりのフランス風タルタルソースを、小麦の味がしっかり伝わるパン・ド・ミ（食パン）ではさんだサンドイッチです。香ばしくておいしい耳の部分は、あえてつけたままにしています。

なかなか野菜が取れない現場の環境を考え、春野菜をぎっしり焼き込んだジューシーなオムレツ、キウイの甘酸っぱさをアクセントにしたキャベツのコールスローなど、サイドディッシュもカラフルに。いちごの香りとトマトのうま味が相性抜群の色鮮やかなビタミンスープには、華やかなエディブルフラワー（食べられる花）を浮かべました。

（メニュー担当：C-Blueより「ザ・バーン」米澤文雄シェフ）