（撮影：小澤亮）

今日はアジアのエッセンス満載のお弁当。メニュー担当は、タイ・バンコクでの暮らしの長い奥田祐也シェフです。ターメリックやシナモンなどのスパイスを合わせたヨーグルトに漬け込み、タンドリーチキン風に焼き上げた鶏むね肉はふんわり柔らかで、消化にもいいひと品。ビリヤニ風ごはんにはサフランなどを加え、香り高く色鮮やかに炊き上げています。

豚ひき肉や桜海老、ミント等ハーブを入れた春巻きは食べごたえ十分。ヨーグルトソースで和えた野菜もたっぷり添えて、栄養のバランスを取りました。鶏ブイヨンがベースの滋養豊かなスープにも、さわやかに香るレモングラスが印象的。スパイスやハーブが持つ健康へのさまざまな効能を、アジアの知恵から学んだお弁当です。

（メニュー担当：サイタブリア・フードラボより奥田祐也シェフ）