最前線で闘う医療チームにシェフの“おいしい”を届けよう

Smile Food Project – スマイルフードプロジェクト

5月4日(月) ~5月8日(金) のお弁当

Smile Food Project

(撮影:鈴木泰介)

いわて門崎丑牧場の“仔虎”さんから届いた岩手牛のローストビーフ
いろいろ山菜ときのこのナムル仕立て
長野県野口さんから届いた無農薬米のごはん
いろいろ野菜のギリシャ風ピクルス
大木さんから届いたホウレン草とスイスチャードのジェノベーゼ風 レモンの香り
ささき農園さんの根菜きんぴら風
稲見さんの日光金乃卵を使った玉子焼き
冷たいジャガイモのスープ

メインは岩手牛のローストビーフ。赤ワインと醤油、みりんを煮詰めたタレを刷毛でひと塗りして、時間が経ってもおいしく食べてもらえるよう工夫しました。添えたのはいろんな野菜――煮たり和えたり炒めたりマリネしたり。山菜ときのこのナムルにギリシャ風ピクルス、レンコンや山芋のきんぴら。そして、はんぺん入りの甘い玉子焼きも大きなひと口分。ジャガイモの冷たいスープには、極上のオリーブオイルを数滴落としました。

事務局には全国の生産者さんから「食材を使ってほしい」というメッセージが続々と入ります。「最前線が心配だ」「ちゃんと食べて元気でいてほしい」――窓口を務める奥田シェフは、彼らの想いを医療機関の方々に繋ぐためにも、今日も厨房に立っています。

(担当:「サイタブリア・フードラボ」より奥田祐也シェフ、
C-Blueより「シンシア」石井真介シェフ、
「ザ・バーン」米澤文雄シェフ)