最前線で闘う医療チームにシェフの“おいしい”を届けよう

Smile Food Project – スマイルフードプロジェクト

4月15日(水) アジアの風

こんにちは! Smile Food Project事務局の佐々木ひろこです。

今日はプロジェクト2回目のお弁当お届け日。今日は120食のお届け予定で、豊洲にあるサイタブリア・フードラボのキッチンは賑やかです。前日(火曜日)に仕込みを済ませ、当日(今日)仕上げてランチボックスに盛り込み、搬出するという流れができてきましたが、今後提供食数が増えていくことを前提とすると、効率をぐんと上げることが絶対に必要です。行程をどのように改善していけばいいか、チーム一同、全速力で走りながら考え続けている状況です。

Chefs for the Blueのシェフたち(この日は石井真介シェフと米澤文雄シェフ)も、このフードラボで調理することにだんだん慣れてきたよう。ボックスに盛り込む作業も徐々にスピードアップ!

ずらりと並んだ盛り込み作業中のお弁当。(撮影:小澤亮)

今日のお弁当メニューを組み立てたのは、サイタブリア・ケータリングチームを率いる奥田祐也シェフ。以前タイ・バンコクのホテルで働いたことがあり、タイ料理をはじめとするアジア各国のお料理も大のお得意です。今日のお弁当も、タイやインドなど、いくつかの国の食文化が表現されていて楽しい。デンファレ(ラン)の花がぱっと華やかで、気分も晴れやかになりますね。

”病院内のコンビニで食事をまかなっている方が多いと聞いて、そこでは買えないジャンルの料理は喜ばれるんじゃないかな、と思ったんです。香りと彩りでも元気づけたい、という思いも込めて。心のうるおいに、ランの花も添えました”

お弁当詳細はコチラ

若鶏のビリヤニ風ごはんとサクラエビの春巻きを中心としたアジアの風が吹くお弁当。

奥田祐也シェフ。(撮影:木村拓)

今日のお届け先は東京医科歯科大学病院

最前線の皆さまに、今日も“おいしい”が届きますように!

 

感謝をこめて。